大人気のシルクマスクが作られるまで
この記事では毎日つけるものだから素材やデザインにこだわりたい。 でもシルクって扱いにくそう。息苦しいのは大丈夫?
そんなモヤモヤをCELEBMASKの生地選びやデザインに1から関わってきた 企画11年目の樋口のインタビューを交えながらイストワールのシルクマスク制作についてご紹介したいと思います
企画:樋口
マスク制作のきっかけ
コロナ禍でシルクマスクを作ろうと思ったきっかけは、9割が女性の企業ならではの声でした。
女性なら誰しもお肌の悩みを持っているはず。昨今は男性の美容意識の高まりと共に男性からのお声も。
コロナ禍でマスクを付けることが日常になった頃、みんな肌が荒れている事に気が付き始めました。
コロナだけではなく肌荒れとの闘い・・
そんな悩みを解消したい、そんな思いでシルクマスクの制作に着手しました。
CELEBMASKについて教えてください
樋口:弊社は、ほぼ女性スタッフで構成されているのですが、コロナ渦の中でマスクは必須となり、肌荒れに悩む声をよく聞くようになりました。そしてファッション業界で働く中で、白い不織布マスクや柄物のマスクが、好きなファッションと合わないと思っていたのでHistoireで作るならお洒落で高級感のあるマスクにしたいと考えました。その中でシルクにはUVカット効果や保湿などの美肌効果があることを知り、シルクでマスクを作ろうと思い立ちました。
シルク100%じゃない理由
最初の課題は伸縮性と洗濯後のシワでした
樋口:まずはシルク100%の生地で最初のサンプルを作りましたが、シルク100%の生地は伸縮性がなくて、顔に馴染みにくく洗った後のしわも気になりました。毎日使うものなのに毎回アイロンをかけないといけないのは使いづらいなとなったんです。そこでポリウレタンが10%ほど配合されているシルク生地に目を付けました。このシルク生地は程よくストレッチが入っているので、お顔を包み込むようなフィット感があり、洗濯後に形を、整えて干すだけでアイロン無しでも、しわも軽減しました。
樋口:ポリウレタン配合のシルク生地を探しましたが、 なかなか種類が少なく思うようなシルク生地と巡り合えませんでした。
マスクもファッションの一部として考えているので、カラーバリエーションが豊富で、更に不織布マスクやフィルターを入れるポケットを作りたい。シルエットも大事にしたい。 わがままな要求のせいでNo5の立体の形は、複雑で依頼した縫製工場に断られたこともありました(笑)
でも、毎日使うものだからどれも諦めたくないと思いました。
立体構造を作る高い縫製技術
樋口:そんな中、弊社のバッグなどを作っている工場の紹介で、シルク専門の縫製工場と出会いました。
シルクを専門に取り扱っていて、シルク生地が豊富な工場だった為、 高い技術があり私たちの希望をかなえてくれました。
それで、その工場にCELEBMASKを製作を、お願いすることになりました。
そしてお客様から頂くお褒めの言葉やご要望を参考にしながら、事務所・販売員で試着し試作を繰り返し、今の形になりました。
その、工場・日本国内の倉庫で縫製・キズ・梱包などをの検品をしお客様の元へ届けられています。
ご覧いただきありがとうございます。
次回はシルクの特性やお手入れ方法などをご紹介!
下部リンクからチェック!
【CELEBMASK No.11】シルクリボン立体型セレブマスク
¥3,740(税込)
マスクもファッションの一部として、毎日着る肌着のようなつけ心地、毎日着るお洋服のようにお洒落に美しく